ロウソク足の手法の中でピンバーは最も信頼された形である。(俺調べ)
ピンバーを知ってるだけでかなり有利と言えます。
ピンバーってなんですのん?って方に説明すると・・・
ピンバーとはピノキオバーの略である。ピノキオの鼻が長いとこから来てるみたいですが・・・
そんなことは忘れていいです、「押しピン」や画びょうを思い浮かべてください。
こんな感じです。この形だと上にいく力が強いと言えます。
これが逆さに向くと・・・
下にいく力が強いと言えます。常識ですよヽ(^o^)丿
これってなんで熱いの??って思う人がいると思うんで、僕なりに説明します。
例えば下に熱いピンバーって、上ヒゲが長いじゃないですか?
これって、どうゆうことかわかりますか??
この形ということは、このローソク足が完成する前までは・・・
こうゆう形があったということ・・・わかりますか?
大陽線までいってたのに、そこから売りこまれて上ヒゲを残したということ。
そこからもっかい上にいくか??というといく確率が低いと言えます。
この逆は、大陰線で売り込まれてたのに、買いあがっていって下ひげをつけたということ。
ここまでわかるでしょうか??
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そしてここからが常識が間違ってるポイントです。
まずはこの二つを見比べてください。
絵が汚いけど許してください、どうでもいいことです笑。
赤いピンバーと青いピンバー
どちらが良いピンバーか答えられますか??
少し詳しい人ならわかると思いますが、赤いピンバーですよね??
なぜか?基本的にヒゲが長い方が抵抗力が強いので、勢いもある。
だからヒゲの長いピンバー(上の図だと赤です。)のが良いと考えられてます。
・・・
これ、間違ってますよ。
色んなサイト見ましたが、ヒゲが長い方が良いと書いてるのが多い。
なぜ間違ってると言い切れるのか??
実戦していたら気付くはずです。
ヒゲが長いということは、損切幅も大きいということ。
一般的にピンバーで仕掛けたら、損切はヒゲの上に(売りで入ると下に)置きます。
すると損切はヒゲが長いほど遠くに置くことになります。
相場で勝つには、損切ポイントが明確にわかるポイントというのは必須です。
その点は二つのピンバーはクリアしてます。
しかし一回の損切をできるだけ狭くしたほうが長期的にみると多少勝率がわるくても、損小利大で勝ちこせます。
相場で勝つには損小利大のほうが勝ちやすいです。
そのことを頭に入れると損切幅が大きいということは、利確も大きく取る必要があります。
これって難しいですよね。
例えばサポートラインで上に向かうピンバーがでたとする。
※サポートラインとは下値支持線のこと。
この絵で伝わりますかね笑。
サポートラインに抵抗するように下ひげからのピンバー。
鉄板で好きな形ですが、下ヒゲが長すぎて損切が20pipsに設定するとなると、20pips以上とる必要があります。
これがもし下ひげが短いめで10pipsなら、利益も10pips以上でいけます。
それにもう一つデメリットがあります。
下ヒゲが長いと、買いで入った人がそれだけ多い。
下ヒゲが長いということは、下で買った人はそれだけ利益になってます。
利確してしまうでしょう。
この二つの点から、ヒゲはあまり長すぎないほうがいい。
けどピンバーに見えるほどよい長さ。これが一番稼げます。
もう一つ大事なことがあります。
ピンバーは形とかじゃなくて、「ピンバーが出たポイント」が大事です。
適当に見てたらピンバーって結構出現します。
しかしほんとうに勝てるピンバーってのはここぞという時に出現するピンバー。
先ほども説明したサポートラインでのピンバー。
たとえばトレンドラインでラインに支えられるようにピンバー。
切りのいい数字で出た(たとえば100円ちょーどとか)ピンバーとか。これ好きじゃないけど。
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まとめますと、ピンバーはまずなにより出たポイントに根拠があるかどうか。
そして、ヒゲが長すぎない。程よい長さ。
この二つを頭に入れて相場をみると、「ここでピンバーでたら熱いな。」などがわかるようになります。
試してみてください(#^.^#)
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