2017/04/19

株と違って、FXのトレードをしてる方はほとんどがテクニカル派だと思う。
もちろんファンダの方もいるだろうけど、あまり聞いたことがない(知識不足ですいません。)
というのも、株と違って為替のファンダは難しい・・・。
通貨同士のバランスなので、割安とか割高みたいな概念がないと思う。
なので、そうゆう分析が好きで得意な方は株のほうが向いてると思う。
んで、今回書こうと思ったのは友人の話からピンときました。
その友人はまだまだ駆け出しのトレーダーで、仕事しながらトレードしてる友人です。
長期足のレジサポラインや水平線、ブレイクなど僕のトレードに似てます(やっぱ自分の影響が少しでもあるんだな(笑))
ので、損切もできる友人なのですが・・・今回は損切を迷ってるらしい。
その話を聞いて感じたことを書こうと思う。
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110円近くでロングして捕まったらしい。
110円のポイントでは何度かロングで上手くいっていたらしい、今回も同じようにロングしたら底抜けした。
しっかり損切できる方なら、この時点で切らないとだめだと思う。
なぜいつも損切できるのに捕まってしまったんだろうか・・・?
それは、いらない情報だった・・・。
公的資金などが110円下に構えている・・・。
こんなうわさが、結構ありましたよね。
もちろん、事実かもしれません。実際に生保の資金が入ったとか入ってないとか・・・
ドル円、110.20付近から生保の買い観測
— GI24記者 越後屋 (@echigoya0827) 2017年4月7日
こうゆうことを目にしてしまうと、「110円は堅いかもしれない。」と固定概念が生まれてしまう。
ここで勘違いしてしまう人がいるかもなので、しっかり書きたいのですが、
「だから110円でロングした」という選択は間違いではないです。
110円はこれまで何度も跳ね返されてきたし、今回も支えられる可能性はありえた。
ロングする人はバカとか言ってる人もいるけど、そんなことないです。
考え方というか、トレードするには柔軟に対応する必要があると思うんです。
・110円は公的資金も入るし、堅い!!ロングだな!これで勝ったな( `ー´)ノ
じゃなくて、
・110円は公的資金も入るし堅い!!ロングだな!!けどもし割れば損切しないといけないな。割れば仕方ない。
ほんとうに、この差だと思う。
自分の友人も今回は下で支えられるという思い込みから、損切の反応が遅れたんだと思う。(※まだ保有してるらしい。)
こうゆうときって難しいですよね、「今すぐ切った方がいいよ!」と正直言いたいんですが、言ったところでもしかしたら元の値段に戻って上にいくかもしれないし、なにが起こるかわかりませんよね。
切ったほうがいいと言いながらもし上がったら恨みを買いますよね、お金がかかってるんだから。
こうゆうアドバイスはしにくいですね。
けど、テクニカルの根拠でポジション取ったんだからテクニカルで切らないとダメだと思いませんか?
これ結構大事だと思うんです。
今回、友人は何度もサポートされてる110円付近でロングしたんだから、そのサポートされたところを割ってしまったんだから負けですよね。
それを買い支えだの公的資金だのと、ファンダ的な要素引っ張り出して自分のポジションの可能性を見出していってはいけないと思うんです。
エントリーした理由はシンプルで明確で、根拠のあるのもでなければいけないと思う。
そしてそのエントリーした理由が崩れたなら、すばやく損切できるように訓練しましょう。
昔から全く同じ構図で、国内個人、久しぶりの安値はとりあえず買いまくる。 それが結果(今回は)正解なのかもしれないけど過去の歴史から見ればそれで退場した人が山ほどいる。気持ちは痛いほどわかりますが買うならストップ入れて絶対に変更しないこと。
— 淳一_FX @ 1日 100pips (@junichi_fx) 2017年4月12日
一回負けたくらい、いいじゃないですか(*´Д`)
どうなるかなんて、だれにもわからないけど助かりたい一心で負けを認めなければいつか退場してしまうでしょう。
自分にしっかり説明できるトレードをして、損切もしていきましょう!!!
けっして自分の都合で湾曲してチャートを見るのをやめていきましょう。
頑張って下さい( `ー´)ノ