2017/08/22

とても興味深いアンケートをしてらした方がいたので、引用させていただこうと思います。
そのツイートがこちらです。
ドル円はここからどっちに抜ける??
— 羊飼いFX(そろそろ本気出す) (@hitsuzikai) 2017年3月8日
この約1300人の投票結果から感じることは、かなり拮抗しているということ。
上に抜けるか下に抜けるかの2択なんだから当たり前じゃないかと思うかもしれないけど、僕はとても興味深いと思いました。
こーゆうの見ると色々な方の色々な売買で成り立ってるんやなぁーって感じれる(^^)
どっちにいくかなんて誰にもわからないもんなぁ。 https://t.co/AndxKHDRmC— じゅん (@fx84948472) 2017年3月9日
どっちにいくかなんて、だれにもわからないんです。
色々な方の思惑で、値がついてるんですよね。
自分が「ここは絶対ロング!!」と思ってる反対側に「ここはショートだ!」って思ってる人がいるから売買が成立するんですが・・・(重要)
面白いですよね♪
なので、僕は改めて思いましたが値動きを予想するのなんて、だれにもできないと思うんです。
しかし・・・
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こうなれば損切するだろうなどの予測はつく。
値動きは誰にもわからないけどトレーダーの損切はある程度読めますよね。
やっぱりトレードではここが大事なんじゃないかと強く思います。
あまりピンとこない方に、絵を書いてみます。
絵はかなり上手いんで任せてください。
例えば、このような感じの相場があるとする。
赤い〇の部分では、色々な思惑が交差しますよね。
上の抵抗線からのショートを狙う方は、ショート狙い。
いや、下値を切り上げている・・・ここはロング目線。
どちらも、戦略としてはありなんです。
ここで参戦するのも、もちろんありです!!
ただ、ここで参戦するには何かしらのアドバンテージが欲しいところです。
例えば・・・
自分が見ているこのチャートよりも長い時間軸で、緑のようなトレンドラインが引ける場合。
この場合、上の抵抗線は抜ける可能性が高くなりますので、ロングを仕込んでいくのはありですね(^_-)
しかし、ここで仕込むよりももっと確実な方法があります。
それは、どちらかがあきらめるだろうポイント。
先ほどのチャート、もしこうなればどうでしょう・・・?
自分がもしロングしていたら「アレ?」ってなると思うんです。
もし僕なら、損切します。
他のトレーダーも、おそらく損切するのではないでしょうか??
この青いポイントでショートを打てるようになれば、勝てるトレーダーに近づく。(と、思います。笑)
こうゆうトレードをしていくには、常にフラットな目線でチャートを見る。
「こうなればロング勢は嬉しいだろうな。」
「ショートしてる人はここ抜けると投げそうだな。」
「この大陰線はロングしてたら切っちゃうな。」
などなど、ロング側ショート側どちらの気持ちにもなって考えるんです。
すると、必然的に良いポイントで売買できるようになります( `ー´)ノ
黒い線の抵抗線からの逆張りを仕掛けているショート勢は、赤い〇の動きに損切するだろうと予測できます。
仮に、ブレイク後に戻ってきてもこのラインが次はサポートとして役割を変えるロールリバーサルが起こりやすいです。
そうなると、ショートしてる人はほぼほぼ逃げないといけないでしょう。
なので、ロングが有利になります。
二回目の赤〇のポイントは、僕が良くスキャルピングしたりするポイントです(笑)
今のところ勝ててるので、優位性は感じています。
今まで勢いよく上がっていたけど、緑のライン(このラインは長期足での抵抗とする。)に叩かれた形になった。ダブルトップになってますよね。
短期足でロングしていた方はこのダブルトップを見てどう感じるでしょうか??
おそらく、利益確定するのではないでしょうか?
この場合の利益確定は、ショートすることになりますよね。
なので、赤〇のポイントではロングする意味はなく、ショートがとても有利になります。
まとめ。
何度も同じような記事を書いてるかもしれません。
まぁ、何度も聞いてあげてください。笑
「もし」自分がロングしていたら?
「もし」自分がショートしていたら?
こうゆう目線を常に持って、チャートを見ると良いエントリーポイントに出会える確率がグンと上がります。
今回タイトルにしましたが、値動きを読むんじゃないんです。
値動きによって他のトレーダーがどう思うのか?
こちらのほうがはるかに大事だし、読みやすいです(^_-)
ぜひ取り入れてトレードしてみてください♪
頑張っていきましょう!!!