好きだからやる。すごく単純な答えです。

こないだの日曜日に天牌の外伝を買いにいきました。

というのも、外伝はパチプロ時代に適当に集めてたので、持ってない巻もたくさんあるんですよね。

ブログのネタになると思って全巻集めたいと思って古本屋を何軒かいってるけど・・・

結構置いてないんだよな・・・誰だ！買い占めてるのは！！

※人気がないだけです。笑

なんとか３冊ほどゲットして子供が寝てる間に黒沢さんに色々教えてもらうつもりです。

するといきなり痺れる話があったんで紹介させてください。

ん？誰も興味ない？関係ないです自分の好きなこと書く(ー_ー)!!

天牌外伝１１巻の「雀士とボクサー」より。

黒沢さんがいってる居酒屋の店員がプロボクサーで、来週に日本チャンピオンに挑戦するとのこと。

チケットを購入してあげて、応援しにいくんです。

ちなみに、日本ランカーになってもバイトしながらじゃないと生活できないみたいです。

つまり、ボクシングというのは生活だけ考えればやらないほうがいい仕事といえます。

なぜやるのか・・・それは・・・

話がそれました。そしてポイントでも上回っていた最終ラウンドラスト１５秒にアッパーを入れられてＫ，Ｏ負けしてしまいます。

ボクシングには俺の生業との共通点を感じていた。

殴らなきゃ負けちまう、しかしプロの世界では

パンチを出せば出すほど

その数倍のパンチが返ってくる。

この恐怖心に打ち勝たなければ

勝ちは拾えない。

 

そして、このボクサーはアゴを砕かれて引退を考えてます。

「引退考えてるんです。おふくろも彼女ももう十分だって泣いてくれてますし。」

けど黒沢さんはこのボクサーが本当にボクシングが好きで、未練が残ってることを感じるんですよね。

ここで別れる時に肩をポンと叩いて

「自分の人生は自分で決めるしかないぜ。」

・・・

んで後日黒沢さんの麻雀をボクサーが見に来るんです。

その日の黒沢さんはボコボコにやられます。笑

「こいつらに殴られっぱなしでフラフラさ。」

まあ最後に三倍満積もって逆転するんですが、その途中で、

ボクサー「好きだからやる。すごく単純な答えです。」

その後の最後のページは会話はないんですが。

ボクシングを続ける事にしたんです。

なにが言いたいのかというと。

黒沢さんが麻雀が好きでたまらないのと一緒で、ボクサーもボクシングが好きなんですよね。

んで辞めるか迷ってる時に背中を押してあげたんです。

「自分の人生は自分で決めるしかないぜ」

おふくろが・・・とか彼女が・・・とかじゃなくて、自分で決めろということ。

これって結構身近にいますよね。

例えばアニメの製作スタッフなんてよく叩かれてますよね。

月手取りで１０万で残業マックス！！！！

けど、本人たちが好きでやっててそれで生活してるなら。それは幸せだと思うし・・・

やりがいもあると思う。

給料とかで決めんと、自分がやりたいことをやるべき！！ですよね。

これは俺にも言える。

家族がいるから・・・とか言い訳に過ぎない。

人生どこかで勝負しないと。ただのそのへんのオッサンになってしまう。

年齢も関係ない。おれはおっさんでも夢を持ってるおっさんになる。

僕の嫁もなんです。

僕の嫁は高校卒業した時に短大にいくか、保育士になるために専門にいくか迷ったみたいです。

そして親に「保育士は給料も安いからやめとき。」

ってことで保育士の夢を諦めたんですが・・・

今すごい後悔してるんですよね。

「嫁に子育てが落ち着いたら資格を取らせてあげる。」

僕の一つ大きな目標ができました。

これを達成するにはやっぱ投資で稼げてないと・・・金銭的にも支援できない。

俺は成功するしか道は残されてないみたいです。

よし！！頑張るぞー！！！

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